セカンドライフでチャリティ

 仮想世界セカンドライフには、リンデンドル(L$)という通貨を用いて経済活動をシミュレートしています。
 リンデンドルはオフィシャルで現実の通貨と売買出来ますので、例えば私が服を作ってそれが売れれば、代金を日本円にすることも可能です。

 この仕組みを使って、リンデンドルで各種のチャリティ活動もたくさん行われています。海外では、大規模なチャリティイベントも頻繁に開催されていて、売上の一部を寄付に回したり、チャリティ専用商品を作って全額寄付したり、コンサート等で募金箱を置いたりと、現実と同じように大きな成果を上げているそうです。
 手持ちのリンデンドルを円に替えようとするといろいろと面倒ですが、直接寄付に回せるのなら、手軽に支援が出来ますね。

 先日、フィリピンで台風による大きな災害がありました。
 この災害にも、赤十字をはじめ様々な団体が寄付を募っています。そしてリンデンドルでも支援が出来るように、知人が専用のチャリティグッズを作られました。

 早速、自分の服の売上金を寄付したというつもりで購入してきました。
ネットでは、お買い物の際のポイントを使って寄付する仕組みもありますね。リンデンドルによる寄付も同じような感覚でしょうか。





蛇足ながら、このグッズを作られた知人は信用をおける方なので、募金詐欺等の心配はしておりません。いずれ報告を上げてくれることでしょう。

仮想世界とはいえ、そこに暮らす人は現実の人。無理して良い人でいることはありませんが、少なくとも信用されない人にはなりたくないですねー。

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